今大注目の俳優・藤原大祐(ふじわら・たいゆ)くん。27日から放送がスタートするNHK夜ドラ『柚木さんちの四兄弟。』で、ドラマ初主演を務めるんだって。『柚木さんちの四兄弟。』の原作は、『ベツコミ』で連載中で、去年にテレビアニメ化もされた人気マンガ。
大祐くんは、このドラマで柚木家の大黒柱であり四兄弟をまとめる長男役、そして初の教師役に挑戦することでも話題になっているんだよ。
今回、藤原大祐くんにドラマの観どころや役柄について、たっぷり語ってもらったよ!
Q. テレビドラマ初主演が決まったときは、どんな気持ちだった?
「自分が目標にしていたテレビドラマ主演が決まって、ありがたいという気持ちと同時に、自分にはまだ早いかな?という気持ちも正直ありました。でも、今は責任感がわいてきて、やり切らないといけないという覚悟が生まれました」
Q. 周りの人からの反応はあった?
「『主演やるの? しかもNHKなの?』って、お母さんがすごく喜んでくれました!」
Q. 主演として意識していることはある?
「弟役の3人に、背中を見せられるようにしたいと思っています。作品の座長という意識よりは、現場では“長男”という気持ちが大きいかな」
Q. 撮影中のエピソードを教えて!
「撮影の休憩中も、弟を演じる3人と一緒にずーっと遊んでいます。1秒も遊んでいない時間がないくらい(笑)。『いっせいのせっ』で指を上げるゲームとか、『ジャンケンポイポイ』とか、『〇〇から始まるリズムに合わせて』ゲームとか、物を使わずに楽しめる遊びをしているんです。その雰囲気のまま撮影をしているので、ドラマにも僕たちの仲のよさが出ているといいなって思います」
Q. 役柄では長男ですが、自分は長男タイプだと思う? それとも末っ子タイプ?
「僕はひとりっ子なので、実際は長男。今までも思うままに生きてきて、でも望まれることもちゃんとやってきた長男タイプのところがあるけど、めちゃくちゃ甘えることもあります(笑)。お仕事でも、先輩や年上の方に教えてもらったり、助けていただいているので、長男も末っ子もどちらの部分も持っていると思います」
Q. 今回演じる柚木 隼(ゆずき はやと)と似ているところ、反対に似ていないところはある?
「隼は、自分が家族を支えないといけないんだという気持ちが強くて、頑張りすぎちゃうところがあるんです。僕も同じで、色々な人に支えてもらっているから、反対に支えないといけないとか、恩返しをしたいという気持ちが強いので、自分にプレッシャーをかけてしまうところは似ているかな。反対に似ていないところは…隼は人にちゃんと弱みを見せられるけど、僕はあまり見せられないので、そこは似ていないです」
Q. 隼のいちばんの魅力ってどんなところ?
「自分よりも弟3人のことを大切にしているところ。僕は兄弟がいないのでその感覚がないし、もし兄弟がいても自分よりも優先できるかどうかの自信はないかも。だからこそ、隼ってスゴイなって思います。でも撮影しているうちに、弟3人が本当にカワイイので、だんだんと隼の気持ちもわかるようになってきました!」
Q. 初めての教師役ですが、演じるにあたって思い浮かぶ先生はいた?
「隼の衣装でピンクのシャツに、グレーのカーディガンというのがあるんですけど、まさにそれを着ている先生がいたんです! その先生は、クラス全員分の日記を、毎日しっかりとメッセージや感想まで書いてくれていて、隼もきっとそういうタイプだろうなって思いました。それに、若くてイケメンで優しくて、でもちょっと抜けているところもあったから、隼に通じるものがあるなって。隼は世界史の高校の先生ですが、僕は世界史は得意ではなかったです」
Q. ドラマの観どころを教えて!
「この作品の魅力は、毎日観られるドラマであること。本当に、柚木さんの家の日常を切り取っている、ちょっと覗き見しているようなお話が毎日観られるので、一緒に生活しているような気持ちになれます。ちゃおっ娘のみんなも、ぜひ観てください!」
藤原大祐くんが主演を務めるNHK 夜ドラ『柚木さんちの四兄弟。』は5月27日から放送開始。毎日15分ずつ放送されるドラマなんだって! 初回放送が楽しみだね!
藤原大祐くんのインタビューは6月3日にもアップ予定、お楽しみに♪
そして、6月3日発売のちゃお7月号にも大祐くんが登場してくれるよ!!
ぜひ本誌もお楽しみに!!
ちゃおプラスでは、ドラマの公開を記念して、5月25日から特別にまんが「柚木さん家の四兄弟」が3巻分無料に!
ドラマと一緒にまんがも楽しんじゃお♪