まんがを描いてみたいけど、なんだか難しそう…ってピヨってるコ、いるかな? まんがを描く一歩をふみ出せる、ちょっとしたコツを教えるよ♪ 「わたしは読む専門!」ってコも、知っていると、まんがをより面白く読めちゃうこと間違いなし! このふたりのおしゃべりに、5分だけつきあってみて♪

みっく
おえかきが大好きな小学生で、
愛読書はもちろん「ちゃお」♡

ペンぴよ
まんがが大好きなふわふわの小鳥。インクの染みた
羽根と尾がチャームポイント。
いろいろな形のふきだしに注目!
まずは下に並んだふきだしをチェック! セリフによって、ふきだしの形が違っているの、わかるかな? いつもはサラッと読み進めている、まんがのふきだしに注目してみよう。


あれ! そのまんが、みっくちゃんが描いたの?

あ、ペンぴよ♪ そう、 2コマなんだけど…どうかな?


ごいごいすー♡ ちゃんと告白シーンが描けてるね!!

ありがとう♪ でもね…やっぱり本物のまんがと比べると、なにか物足りない気がしてるんだぁ~。

ふーむ、妥協を許さない職人魂ってやつだね! それじゃあ、ふきだしを変えてみるのはどう?

え~? ふきだしって、セリフを囲んだあの線? アレで何か変わるかな?

いやいや! ふきだしって、種類がいろいろあるんだよ。プロのまんが家も、シーンに合わせて使いわけているよ。

1)基本
2)元気な声、ワクワクした雰囲気
3)大きな声、びっくりした雰囲気

4)弱々しい声
5)ないしょ話など、小さい声
6)声には出さない気持ち

7)声には出さない強い気持ち
8)外国語。セリフも横書きに
9)機械の音や、機械を通した声。
(例*ロボットの声や、店内や車内のアナウンスなど)
10)ナレーションやモノローグ

わー!! そう言われれば、いつも読んでるまんがってそうだね!!

まんがって、読者に物語がすっと入るように、実はテクニックがたくさん使われているんだよ。
ここで取り上げたふきだしは、ほんの一部。ふきだしの形は作家さんごとに違っていて、オリジナルだから、気にかけてまんがを読んでみても面白いよ♪

さっきのまんが、いろんなふきだし使って描き直してみる!
【Before】

↓↓↓↓↓
【After】


みっくちゃん、エクセレント!! 劇的Before/Afterだよーーー♡♡♡

ふきだし変えただけなのに‼ みっくもびっくりだよ\(^^)/
おまけのぷちテクニック♡

まんが/ハラミユウキ