小学館新人コミック大賞少女・女性部門

第95回小学館新人コミック大賞 少女部門入賞者発表!!!

超ビッグな賞金と賞品、デビューへの最短コースとして小学館が総力をあげて募集する「新人コミック大賞」。第95回目の少女部門では応募総数46作品の中から、佳作5作品が決定いたしました。期待の新人漫画家さんたちの作品、ぜひチェックしてみてね!

審査員の先生方(あいうえお順)

円城寺マキ先生、椎名チカ先生、真村ミオ先生、みづほ梨乃先生

+特別育成金16万円

デビュー!

『人が虎になった話』
富山フジカレー 静岡県

あらすじ:昔よく遊んでいた幼なじみの月西タイガが行方不明になって、一年。そんな彼が突如としてトラになり、工藤エンカの前に姿を現した。エンカは友だちとして、タイガを虎から人間に戻す方法を一緒に探し始め…。


審査員コメント:一風変わったストーリーで若干強引な展開ではあるものの上手く纏(まと)められていると思います。表情もしっかり描けていて勢いもあり今後が楽しみ。絵が荒く見難(みにく)さがあるので勢いは忘れず1コマ1コマ丁寧にを心がけてほしいです。
(真村ミオ)
個性的でおしゃれな絵柄がよいです。虎をリアルにするなど、もう少し丁寧に描けるともっとよいです。お話自体はよかったですが、男の子がなぜ虎になったのか…など疑問点を雰囲気で無理やり流して見えて入りづらかったです。

(みづほ梨乃)

+特別育成金16万円

デビュー!

『キミのあおいろっ!』
梅花まこ 茨城県

あらすじ:葵(あおい)と剣(つるぎ)は付き合って3ヶ月。幸せな日々が続いているものの、実は彼氏の笑っているところを一度も見たことがない。心の底から剣を笑わせるために、いい彼女と思ってもらう「ハッピー&ラブ大作成」を実行して…。

審査員コメント:とても可愛く華やかな絵柄で、葵ちゃんも剣くんもその絵柄どおりのキャラクターで楽しく読めました。ですが剣くんがなぜ口下手で笑わないのか。という理由は大事なところなのでもう少し考えたほうがよかったかもしれません。
(椎名チカ)
デッサンが怪しいところはありますが、絵柄はとても可愛いです。もう少し新しい絵柄を研究してみてもいいかも。サービス精神が素晴らしいですが、ギャグが多すぎて幼い印象になってしまっているのがもったいなです。
(みづほ梨乃)

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