――ねえねえ、はるひくんって告白はする派？ される派？
「うーん、する派かな。自分から言いたいかも！」
――おぉ！積極的なんだね！ じゃあ、好きなタイプは？
「よく笑って、よく泣く人！ 感受性が豊かで、素直に気持ちを表現できる人ってすごく魅力的だと思う。」
――なるほど！
「あと、冬が似合う人が好き。なんとなく冬って落ち着いた雰囲気があるじゃん？
でも、仲のいい人といるときだけは明るくなるみたいな…
そんな感じの人にひかれるんだよね」
――わかるかも！ そんな好きな人とデートをするならどんなプランがいい？
「理想のデートは冬のイルミネーション。
夜景とか静かで落ち着いた雰囲気の場所が好きだから、
そういうところでゆっくり話せたらいいなって思う」
――ロマンチック〜！ じゃあ、初恋の思い出ってある？
「あるよ！ 僕の初恋は小学1年生のとき。クラスメイトにひとめぼれしてさ。
でも、2年生以降は一度も同じクラスになれなくて…。」
――え！ めっちゃピュアで一途じゃん！
「でもね、あるとき偶然、同じ塾になったんだ。
そしたら、僕のこと好きだったって言ってて…
お互いびっくりだったよ」
――え、それでそれで!?
「いや、結局クラスも違うし、何もないままだったんだけど（笑）。
でも、今でもいい思い出だなって思う」
――うんうん、そういう思い出って大切だよね。
「大人になったときに、『こんなことあったな』って笑い話にできるような初恋がいいよね。
叶ったかどうかよりも、思い出したときにほっこりするような恋がすてきだと思う！」
――告白するならどんなシチュエーションが理想？
「人が多すぎる場所は苦手かな。
イルミネーションとかでも、メインのスポットよりちょっとはずれた静かなところで、
ちゃんと直接伝えたい！」
――おぉ、かっこいい！ でも、好きな人ができても告白するのって緊張しない？
「めっちゃするよ（笑）。でも、考えすぎないことが大事だと思う。
『失敗したらどうしよう』って不安になるのは当然だけど、
伝えなかった後悔の方が大きいから」
――それ、勇気出るかも！ じゃあ、好きになった子に最後にひとこと言うとしたら？
「……『君のヒーローになってもいい？』」
――きゃー！ それ言われたらヤバい！
「照れるなぁ（笑）。でも、やっぱり相手にとって特別な存在になりたいし、
守ってあげたいって気持ちを込めて伝えたいかな。」
――ステキすぎる…！
気づいたら、もうこんな時間!? はるひくんと恋バナしてたら、時間があっという間に過ぎちゃった！
カフェのスイーツが溶けちゃうくらい、甘くて楽しい恋バナタイムでした♡
もっと話したいな〜なんて思いつつ、今日はここまで！
次はどんな話をしよう。もっと聞きたい、もっと知りたい。
あれ…!? もしかして私、もうはるひくんのことが気になってる…？
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