いろんな妖怪が登場するちゃおのファンタジーアクション漫画『もののけ乱舞~陰陽奇譚~』。2021年ちゃお12月号でついに最終回を迎えたよ。 主人公・晴香と百地のその後が気になる最終回だったね! 美しい絵で繰り広げられるアクションシーンが魅力的な漫画を描く、おりとかほり先生に好きな妖怪漫画トップ3を教えてもらったよ!
今回質問に答えてくれた先生はこちら!
美しい絵と迫力のあるアクションシーンが魅力「もののけ乱舞~陰陽奇譚~」のおりとかほり先生
おりと先生のルーツとなった漫画『地獄先生ぬ~べ~』
一番最初にあげてくれたのは『地獄先生ぬ~べ~』(原作:真倉翔/漫画:岡野剛・集英社)。おりと先生が妖怪を好きになったきっかけとなった漫画なんだって!
おりとかほり先生:
妖怪漫画と言ったらこれ!!
笑いあり!涙あり!アクションあり!
ほんわかする話からトラウマ級の話まで幅広い妖怪エピソードが楽しめる一冊です。子供の頃から大好きな漫画で何回も読み返していますし、妖怪を好きになったきっかけをくれた漫画です。妖怪アクション漫画といったらコレ! 小学校教師で鬼の手を持つ「ぬ〜べ〜」こと鵺野鳴介が、子どもたちを守るために妖怪と戦う学園ホラーアクション漫画だよ。この漫画で「ケサランパサラン」などさまざまな妖怪を知った人も多いかも!? ちゃおっ娘にもいろんなジャンルの漫画を読んでほしい、というおりと先生の願いから生まれた『もののけ乱舞~陰陽奇譚~』。おりと先生のルーツとなった『地獄先生ぬ~べ~』も読んでみると新しい発見があるかも!?
おりと先生が号泣!?『あやかし緋扇(ひせん)』
続いてあげてくれた作品は、舞台にもなった大人気漫画『あやかし緋扇(ひせん)』(くまがい杏子・小学館)。勝ち気で男勝りの高校一年生・未来がある日突然、霊に襲われるように……!クラスの天然おとぼけ男子・神山陵とともに悪霊と戦っていくあやかしラブストーリーだよ!
少年たちの成長が見逃せない!『地獄堂霊界通信』
最後にあげてくれた作品は『地獄堂霊界通信』(香月日輪(原作)/みもり(漫画)・講談社)。小学5年生にして「イタズラ大王三人悪」と恐れられている、てつし、リョーチン、椎名。気味の悪い薬屋「地獄堂」の主人から不思議な力を与えられた3人のファンタジック・ホラー作品だよ!
おりとかほり先生:
町内のガキ大将三人組が不思議な力を与えられ、霊や妖怪と戦ったり、助けたり、周りに起こる不思議な出来事を解決していくお話です。
やみくもに霊と戦うわけではなく、助けたい。そんな思いを持っている少年達にジーンときます。心身ともに成長していく様が本当に良いです。元は小説の作品なので、漫画、小説、どちらでも楽しめます!すぐ隣に別の世界があることを感じさせてくれる作品。「助けてあげたい」という優しい気持ちは晴香と同じだね!
陰陽師や霊や妖怪……異世界を楽しめる漫画が盛りだくさんだね! 『もののけ乱舞~陰陽奇譚~』はアクションシーンも見どころのひとつ。動きがあって迫力のあるアクションシーンをお手本にして絵を描いてみるのも楽しいかも?! おりとかほり先生の次回作も楽しみに待っててね!